建物で不具合が生じた時・・・
どうしたら直るのだろう?、どこに聞けばいいんだろう?、いくらかかるんだろう?
インターネット・チラシ・タウンページ・紹介等で業者を探しお問い合わせをします。本来ならそこで金額を教えてほしい!というのが本音だと思います。
でも業者からはまず状況を見せてほしいと言われます。㈱ナカオでもまず状況を見せてもらえるようお願いします。
なぜなら!人と同じで建物に同じものはないからです!
実際に状況を拝見させてもらうと応急処置で済むことが結構あります。
㈱ナカオでは建物を1から造る建築士が診断していますので、簡単な処置で直ることがあるのもよく分かります。
これが、上(表面)からの初見の判断の違いになるわけです!
内部の構造を知らない人との判断の違いになるということです。
もちろん実際には設備の交換や、外壁や屋根の張り替え、防水工事など大きな改修が必要となることもたくさんあります。
家の寿命を延ばすためにも工事は必要です。
そんな時は十分な説明を受け、なぜこのような不具合が発生するのかを納得し、相手を十分信頼できてから工事を依頼してください!
当社では訪問販売業者の否定はしませんが、突然来て建物の不具合を言われて不安になってもあわてないでください!
屋根に上って悪いところの写真を撮ってきます!と言われたら必ず一緒に上がって下さい。業者だけで上がらせないようにしてください。ご自身が一緒にあがらないと上で何をしているか分からないからです。
残念ながら実際に故意的に造られたひび割れを見たことがあります。ひび割れの写真を見せられると不安になり工事の契約をし、高額を支払われた方もおられるのも事実です。
外装塗装をする前に、汚れ落としの作業として当たり前のように高圧洗浄を工程の中に含む流れ(業者)をよく聞きます。
ひび割れのあるところに高圧洗浄で水洗いするとものすごい勢いで水が建物に浸透します。
普通の雨風と比較にならないくらいの高圧ですので、その水分が建物からぬけるにかかなりの時間の乾燥が必要となります。乾燥しきれずに塗装をすると壁に湿気が残っているため、数年はもってもいずれ壁はめくれてきます。また内部の腐食にもつながります。
もちろん高圧洗浄は悪いことばかりではありません。
でも建物の状態によってはしてはいけない時もあります。
建物の状況を熟知していれば当たり前の判断です。
ドライ工法でも汚れ落としは十分に行えます。
でも今は外装塗装の工程前の高圧洗浄は「当たり前」になりつつあります。どうして「当たり前」なのかナカオの疑問です。
人と同じく同じ建物というものはありません!みんなそれぞれ違います! だからこそ安心して相談できる相手(医者)を見つけてほしいと願います!
そして㈱ナカオは、数ある業者の中から選んでいただいたお客様のホームドクターになれるよう、しっかりと的確に判断し作業していきます!